2009年12月13日

2009 グランプリ・ファイナル 大会1日目感想@

ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2009/2010
ISU Junior Grand Prix of Figure Skating Final 2009/2010

12月3日(木) 2009/12/03
ジュニア・ペア ショートプログラム Junior Pairs - Short Program
(SPの細かいスコアとジャッジ・ファイルは最後に折りたたんであります。)

公式結果サイト→http://www.isuresults.com/results/gpf0910/index.htm

第1グループ
@Ksenia STOLBOVA / Fedor KLIMOV RUS
Столбова Ксения Андреевна &Климов Федор Александрович
ストルボワ,クセニア・アンドレイェヴナ&クリモフ,フョードル・アレクサンドロヴィチ ロシア

今年の春からお互いパートナーチェンジしてチーム結成したカップル。
今回のジュニア・ペアの選手の中ではカナダ、アメリカペアとともに一番大人っぽい雰囲気です。

写真を撮れなくなって良いこともあるわけで、荷物が減ったとか、応援に専念できる、とか利点はあるのですが、新しい選手の顔と名前が一致するまでにこれまでより時間がかかるようになってしまいました。

今回は彼らに関しては
「ロシア系で一番身体ができていてヴェリコワ先生の組」と頭にインプット。181cmと157cmとバイオには書かれていますが、他の女子が小さいので、彼女が随分背が高く見えました。

青い衣装でロシアン・ファンタジー。
ステップからダブル・ツイスト・リフト、ちょっと受け止め方がクリーンじゃなかったかな。スロー3サルコウ。
ソロの2アクセルは綺麗に揃っていました。
可も無く不可もなく、というか、緊張していたのか、淡々と要素をこなしていた印象でした。
でも初出場のJGFのSPの第1滑走だから、エレメンツをこなせただけでもすごいですわ。
やっぱり第1滑走の組から「あちゃー」だと場内のテンションもね、どよよ〜んですからね。

などと言いつつ、、、2アクセル良かった・大人っぽい・ヴェリコワ先生の記憶しか残らなかったかもですが、こういう子たちが順調に伸びて行ってほしいと願うわけです。

AAlexandra VASILIEVA / Yuri SHEVCHUK RUS 
Васильева Александра Дмитриевна& Шевчук Юрий Михайлович
ワシリエワ,アレクサンドラ・ディミトリェヴナ&シェフチュク,ユーリ・ミハイロヴィチ ロシア

ミュージカル・チェスのナンバーから。
この日はドミトリエフは見当たらなかったのですが、後日はリンクサイドにいたらしいです。
ですから、「ドミはロシアで他の組を見ているんだな〜。お留守番か〜。」
などと思っておりました。
とりあえずこの日はターニャ(ドルチニーナ)とモスクヴィナ先生がつきそっていました。

公式パンフレットのお写真と違ってユーリャは髪を短髪にしてました。
あれですか、兵役だからかただの気分のか?(ソルジャーって書いてあったし。)


その公式パンフレット、ジュニア選手に関しては、1ページ8分割で
写真・名前・生年月日・主な戦績のみの記載。
「あ、あんまりだ、、、」とこの扱いにがっかりしていたのですが、
韓国のGPFやエリックに行かれた方のお話だと公式パンフレットがあるだけまだましだそうです。ひょえー。
まあ韓国はまだわかるんですが、おフランスもないのか〜。
芸術の都なのになあ。

あ、でもちょうどソルトレークシティ五輪のアイスダンス真っ只中のおり、
フィギュアスケート、それもアニシナ&ペイゼラーファンの友人がフランス旅行をしていたのですが、
ホテルのテレビをいくらまわしてもフィギュアはやっておらず、カーリングばっかしだったとか。
ま、カーリングのフランスチームも金メダルかかっていたんですけどもね。。。。

あ、それはさておき、麗し・美しのターニャと尊敬すべきタマラ先生の見守る中、
滑り出したサーシャ&ユーラ組。。。。
186cmと157cmだそうです。
率直な印象ですが。


・・・・・・・・よ、弱い。


ジュニア・ペアの女の子らしい貧弱な、あ、もとい、繊細な、、ゲフンゲフン、
あー、まあ、ペア競技好きとしては頭を抱えたくなるような。
パワーがまだ無い〜。
本当にこれからの選手なんだな、って感じでした。

いや実際はJGFに出場してくるくらいだから、頭を抱えたくなるような、という言い方は失礼なのですが、「強くて当たり前な旧ソ連」という固定観念がまだ残っているんだろうな、最初から期待値が高すぎたかもしれません。

公平に見て、良いところもたくさんありました。
しっとりとした曲で優雅に滑り出し、最初の高い2ツイストなんざ、ええもう、4回転ツイストだっていけちゃうんじゃありませんこと?なくらい女の子が軽々と放り投げられていましたもん。
(ここで「うわーさすがだわーロシアだよー」と安心・期待大!!がいけなかったのかも)
ダブルアクセルは女の子が回転不足。スロー3サルコウは綺麗でした。
リフトは最近の主流なのか女性の柔軟性を活かしたびっくりなポジション。
でもそういうのが映えるのは、強い面もしっかり出してこそ、なのであって、
デススパイラルで女の子のエッジ流れてしまったのかミスしてしまったり、
ちょっと(ワタクシが)残念な感じで終わってしまいました。

ですが、これだけ文句たらたら書くくらいなのは印象に残っている、期待しているってことなんですよ〜。ヒネクレモノのペア・ファンでごめんなさい。

うう。。。。。PCSオール4点台って(涙涙涙)


BBritney SIMPSON / Nathan MILLER USA 
ブリトニー・シンプソン&ネイサン・ミラー アメリカ

「アジアン・フュージョン」というカンフーっぽい曲。
衣装もそんな感じ。最初と最後のポーズが少林拳みたいに両手を合わせてお辞儀。

こちらのカップルもだいぶ身体ができていて大人っぽいです。
でも女の子はまだ13歳。
ネイサンは21歳で、彼にとっては3人目のパートナーであるブリトニーを終始気遣うような、大事にしているようなところが好印象。
やっぱさ、こういうのってポイント高いよね!(←なんのポイントだよ)

前の2組より明らかにパワーがあって、2ツイストやスロー3サルコウも迫力ありましたが、ソロの2アクセルで女性が転倒、そろのサイドバイサイドスピンも女の子が失敗してしまい途中で回転をやめてしまいました。
女の子、練習中からちょっと不調でしたからねえ。
このスピンの無得点が大きく響いてしまいましたが、一緒に頑張ろうね!というチームの良さがあっていいなあと思いました。

CTatiana NOVIK / Mikhail KUZNETSOV RUS 
Новик Татьяна Германовна&Кузнецов, Михаил Владимирович
ノヴィク,タチヤナ・ゲルマノヴナ&クズネツォフ,ミハイル・ウラディーミロヴィチ ロシア

「フィガロの結婚」
踊りながら滑り始めそのままペアスピン。
今シーズンの春からお互いパートナーチェンジ。
男の子は前のパートナーとJGFで3位に入った経験あります。

こちらもまだまだ全てがスムーズに、といった印象ではないのですが、
スロー3サルコウは綺麗でした。
ほかのツイストなどにしてもこう、ところどころ細かいミスがあるのですが、
無理矢理合わせちゃっているような感じでしたか。
すってーん、あちゃー、と見事に失敗してしまうのと、
なんちゃってでもいいから無理矢理ごまかし気味に要素を入れてしまうのと、
どっちがいいのかや。。。。。てなことをつい思ってしまうような、変なクセがつかないといいけどなあ、みたいなことを感じました。

しかし男の子はバレエダンサーにしたいような体格だし(ちょっとキーロフやボリショイでは通用しない身長だけども)女の子も可愛らしいので、踊りとか振付でけっこう特するタイプだと思うんですよ。
ふたりとも上手く怪我なく育ってほしいなあと。


第2グループ
やっぱり第2グループはさすがだなあ〜、といった雰囲気でした。
練習中も「おお!」「すごーい!!!」という歓声が多く。
。。。。。ってか、あの、チャイナのちっこい2人が異様に凄すぎなんですが!!!

DYue ZHANG / Lei WANG CHN 
ユエ・ジャン&レイ・ワン 中国

濃い緑の衣装でしっとりとピアノ曲。
コーチはビン・ヤオ先生ですね。

ダブルアクセルで女性の転倒があったり、ショートでは50点台を出せる彼らにしては不本意な出来でしたが、ツイストの高さはさすがに中国らしいですし、
ふたりの雰囲気も上品で芸術性もあって、このカップルはいいですね〜。
綺麗でした。

EKaleigh HOLE / Adam JOHNSON CAN 
ケイリー・ホール&アダム・ジョンソン カナダ

エルフマンのジャズ曲で。
彼らも全体を通しても、また、このグループがほぼアジア系なので、
ことさら大人っぽく見えますし、(さらに男性は190センチあるし)ペアとしての見せ方はちゃんとできていて、
さすがはカナダのカップルだなあと思いました。
ただ、調子が悪かったから変更したのかもともとなのかスロージャンプは2サルコウでした。ソロジャンプは2フリップ。デススパイラルはキャッチフットで。
トリプルが入ってくると強いですね。
スピードは良かったですし、演技のメリハリもあり、これからが楽しみです。

FNarumi TAKAHASHI / Mervin TRAN JPN
高橋成美&マーヴィン・トラン 日本

冒頭、成ちゃんの2アクセルのオーバーターン以外はほぼノーミス。
NHK杯が別人のような良い出来栄えでしたね〜。
あいかわらずリフトにパワーがあっていいですね。
あたしゃマーヴィンのこのリフトの能力はすごいと思うのよね。
えらいよ、ああた、ほんとに。
成ちゃんのガッツポーズ、マーヴィンに抱きかかえられたフィニッシュのポーズのまんま「いやったー!!!!」という感じで、大笑い。
こういう力強いガッツポーズは女子では久しぶりかも(笑)
ソロスピンも合っていたし、良かった良かった本当に良かった〜。

GWenjing SUI / Cong HAN 
ウェンジン・スイ&コン・ハン 中国

ロシア民謡。
可愛いです〜。お持ち帰りしたくなります〜。
男の子も何気に可愛いというか、いいお顔をしていますね。

練習の時から、(語弊があるかもしれませんのであくまでも良い意味で)
「ザ・中国雑技団」であったり「アクロバット世界選手権」であったり、
「トランポリン世界選手権」であったり、、、、
いやもうすんごいのなんのって。

女の子があまりにちっこいから目立たないけれども男の子だってとても小柄です。(なにせ145cmの成美ちゃんが大きく見えたくらいですからね。)
このちっこい2人がほんとにまあ。

ぽかーん、でしたよ。

あたしゃ6分間口あんぐり。
成美ちゃんたちを見ることも忘れてしまいましたもん。

スロー3サルコウだって、完全に回りきって空中で止まってたんじゃないですか、というくらい余裕があって、4回転どころか5回転だっていけそうです。
嘘じゃないです!本当ナンデス!

とまあ、それはずいぶん高速でがんがん練習かっとばしすぎていたのか、
本番では、そのあまりのすごさにわたしも麻痺しちゃったのか、
彼らもパワーダウンしたのか、
ちょっと「平坦な」印象になってしまいましたが。
これで緩急の付け方が上手くなれば、すごいペアになると思います。
(今だって充分すごいけど)
今季がジュニアデビューですか。。。。
いやはや、おそろしや。。。。
スタオベも忘れるくらいすごかったです。続きを読む
posted by おロシア人 at 09:30| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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