2009年12月21日

マールイ 「くるみ割り人形」 12月20日ソワレ感想

2009年12月20日(日) 16:30開演
観た場所:34列目 やや左寄り

ソワレは当日券も出ていましたね。全くの貸切公演というわけではないみたい?

マチネのあとちょこっとだけクリギンに会えて少し気分が上昇。
そのまま会場入りし、お友達とドリンクで喉を潤しましたが、
ここでの「バレエ馬鹿話」(ネタはもちろんマールイです)でだいぶ気分が晴れました。
コーヒーで酔っ払ってしまいましたよ、あたしゃ!
もうですね、なんだか飲まなきゃいられない心境、そんな感じ。


ま、飲みませんけども。

そんなこんなでマールイ今昔話で大笑いし、
ソワレに突入したときのワタクシの頭の中は

マーシャ=ロマチェンコワ 王子=プローム ねずみキング=マラーホフさん
ドロッセルマイヤー=ミーシャ(メイクが心配)
花のワルツにはたしてヤフニュークは入るのか、
ねずみキングがミーシャなら、ミーシャがそのまま花のワルツに入っていそうだけども、なにしろミーシャはドロちゃんだしなー、
どう考えてもヤフニュークしかいないじゃん。

くらいしかなく、キャストをきちんと眺めてもいませんでした。

ソワレのキャストはこちら

だから1幕終わって一緒に観ていた方に
「いや〜。昼間のトルマチョフもすごかったけど、このくるみの子もすごく上手いよね〜。」などと寝ぼけたことを言ってたくらいです。。。
ってか、くるみ割り人形、クズネツォフですから上手くて当たり前だって!

ソワレで個人的に嬉しかったのは、「あーこの子がラプシャノフなのね!」とようやく顔と名前が一致したことです。今回はパンフレットにもお写真が載っております。

そのラプシャノフはフリッツ役でしたが、昼間のクズネツォフに負けないくらい、元気にピョンピョコ跳ね回っておりました。かわいかったです。

ミーシャのドロッセルマイヤーは案外メイクが普通でした。
ナチュラルメイクに目覚めたのかな、夏の公演で。
ロットバルトはどうなるんだろう?
まあメイクはさておき、小芝居好きなドロッセルマイヤーでしたね〜。
面白かったです。

ピエロは「これを観たかったのよん!」のマックスのなんとも切なく愛らしいピエロちゃん。これですよ、これ!こうでなくっちゃ!ピエロは!!

ロマチェンコワとプロームの踊りは、ようやく「くるみ割り人形」にふさわしい優しい綺麗なパ・ド・ドゥでしたねえ。安心して観ていられました。

マラーホフさんのねずみキングは優雅でもありシャープでもあるねずみキングでした。素敵だわ。
くるみ割り人形との闘いの場面、乗っかったり乗られたりの場面は流れるようで美しかったですねえ。
ただ「キングや〜ら〜れ〜た〜」というところは優雅に倒れすぎて、ここはミーシャのほうが「負・・・け・・・・た・・・・」感じが良く出ていたかなあ。

おとぎの国の各国の踊りでは、ノボショーロワさんはじめ、みなさん素敵でしたが、オマールのスペインが良かったですね。トルマチョフの中国もさすがの踊りでした。
ってか、オマールに関しては、コーダのピルエットがむちゃくちゃ素敵でね、
袖口から関係者の「ヒューヒュー」という拍手がこぼれたほど素晴らしいピルエットでございました。

ソワレはマチネのぶんも楽しむぞ!とオペグラで御贔屓さんをガン見していたせいかちょっと肩が凝ってしまいました(←アホ)。

うん、でも楽しかったわ〜。

花のワルツではヤフニュークを特に観ていましたが、舞台から去るところでも優雅で綺麗で感心いたしました。
コリッパーのことも好きだし期待しているのですが、彼はやっぱり真ん中で踊っている時はいいんだけども、こう、ただ歩いている時とか、舞台から去るときとか、気を抜いちゃって素に戻ってしまっているところが多いので、そこはちと勿体無いなと思います。

マルチナもスヒフもスホワもカミロワも来てくれてほんとに嬉しいよ。

えーと他にもまだいろいろあるのですが、また思い出したらアップします。

欲を言うならば、スーシャでもう一度観たいな、というのと、、、

雪のワルツは児童合唱、もしくは女性合唱が欲しいな、、、ですかねえ。

数あるワルツの中でも雪のワルツが一番好きなので、ここは譲れないんですよねえ。仕方ないことですが。。。



1日の間でいろいろあったようななかったようなマチソワでしたが、
そして、なんだかあまり真面目な感想にはなっていなくて申し訳ありません。
年明けからはもう少しきちっとした形で舞台を振り返りたいと思っています。

それでも。
ダンサーのみなさんには本当に感謝しています。
日本にきてくれてありがとうございます。
本当に本当に、あなたたちの来日を指折り数えて待っていました。。。
年明けにまたお会いできるのを今から楽しみにしています。
posted by おロシア人 at 20:09| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マールイ 「くるみ割り人形」12月20日マチネ感想

えーとマチネに関しては、あんまり楽しい感想ではないです。
全体的には満足していますが、中心はぽっかりブラクホールな公演でした。
それでもマールイが好きなのにはかわりありません。。。。。

ちゅうわけで、その、切ないマチネの感想です。

12月20日(日)12:30開演
東京国際フォーラム
観た場所:13列目センターブロックの左のほう

キャストはこちら

マールイの「くるみ割り人形」全幕を観るのはものすごい久しぶり。
新春バレエなどで抜粋を観ることはあっても全幕はここ何年も観ていない。
毎年セット券でチケットは入手してはいたものの、洋菓子店勤めという職業柄、
12月下旬に休みをとるなどということは不可能で、
いつも諦めていました。

そんなこんなで洋菓子店とおさらばした身のワタクシ、
ようやく全幕の「くるみ割り人形」を観られることになりました!

(しかしまさか兵庫で1月の終わりに「くるみ」があるなんて!
まあいいんだけども!!)

チケットを買うときにとても悩んだのですが
「おそらく、、、、20日の日曜日は休めるはずだ」とふんで、この日を選んだんですね。
前回の冬公演(2009年ツアー)でますます大好きになったヤパーロワ&ヤフニューク主演だったのも理由の一つです。
ほんとうに前回の公演はこの2人に随分救われた部分がありましたので、
またあの幸福感を味わいたかったんですね。

19日のスーシャはもちろん観たい!
できれば休みをもぎとって観に行こう!と思っていました。
(結局それは叶いませんでしたが)
また、スーシャのくるみ割り人形はまだこの先も観られるだろう、という漠然とした妙な安心感みたいなものもありまして。
そのかわり、ヤパーロワとヤフニュークに関しては、
「いつまでマールイにいるのかわからない」
「もしかしたら移籍しちゃうかもしれない」
「移籍しなくてもいつまでも日本公演で主役やらせてもらえるかわからない」
そういう不安というか予感がありました。
夏に来日がなかったせいもありますが、とにかくそういうちょっとした不安、
「今のうちに観ておかないと。。。」という怖さがあったんです。

秋が来て、冬が来て、とんでもないニュースが耳に入ったりだったので、
毎日光濫社のサイトを覗くのがおっかない日々が続いていました。

「全然変動ないなー。ジャパンアーツほどでとは言わないけれども、
もうちょっと動きがあってもいいのになあ」と思いつつも、
内心ビクビクもので、サイトの更新を見守っていました。

シヴァコフの来日が遅れるという悲しいニュースもありましたね。

それでも無事にシヴァコフ以外の予定メンバーは着々と来日して、
どうやらヤパーロワとヤフニューク主演予定日はそのまま確定と聞き。

ああ1年ぶりでマールイのみんなに会える!

本当に1年前からずーっとこの日を待っていたんです。。。。


だからちょっとカーテンコールでは哀しいやら怒りで震えるやら、
まあ感情がザワザワしちゃいましたが、
ファンとしてはとてもショックな舞台の一つでした。

できればもうこういう舞台にはお目にかかりたくないものです。
(新春バレエが怖いよー)

まあそういう哀しいことはさておき、
マチネを振り返ってみまするに、

トルマチョフ最高

これに尽きますね。とっても素晴らしいくるみ割り人形でした。

幕開けのポドショーノフのドロッセルマイヤーに心が和み、
クズネツォフのフリッツに「上手いねえ〜さすがだね〜」と感嘆していたんですね。
あ、サビーナのマーシャは水色のドレスでした。
ピンクじゃないんだねえ、とちょっとびっくり。
こういうのって本人の希望なのかしら?
で、まあ、おーぉ、男の子たちの中にまだマスロボエフも入っているのねえ、
とかローマ(ペトゥホフ)も元気そうでなによりだわ!とか、
マラーホフさんのパパ姿とセミヨノワのママ姿にうっとりほっこり温かい気持ちになって、けっこう和んでいたワタクシだったのですが、

トルマチョフのくるみ割り人形が出てきたら「・・・・・・・」

思わず姿勢をただしてしまいました。

ううむ、こういうのを「至芸」っていうのかな。
ほんとうにプロフェッショナルな踊りでございました。
それまでほんわかムードだった空気が「ピシ」って締まったもんね、彼が踊り始めたとたん。

彼を観られただけでも、体調悪いのをおして東京まで出てきた甲斐があるってモンデスよ!

マックスのドロッセルマイヤーは「変な人」だけども上品というか、大人しいというか、うーん、ちょっと踊りが上手すぎちゃったのがアレかなあ。
いやほんと、踊りは素敵だったんですけどもね、もっと突き抜けた何かがほしいかな。変なおじさんではなく、不思議星人クラスになってほしいのよ。
次回に期待。
こうなってくるとマラトのあの「不思議ちゃんドロッセルマイヤー」も至芸クラスだなあと。

ピエロとコロンビーナはまずまず。
ああピエロはマックスで観たいなあ、と思ったらソワレで観られました。
ラッキー♪

お客の中にノボショーロワやカミロワ、ツァル、オマールなどなど。
うっとり。
フフフフフ(←気持ち悪)
こういう楽しみがあるからね、やめられないのよね。

お客人がだんだん退場していく場面、最後のピアニッシモで奏でられるところのマラーホフパパとセミヨノワママの2人の雰囲気が好き〜。
ここでもうっとり。

マーシャと王子のつかの間のパ・ド・ドゥ。
ううむ。
キラキラ幸福感が消えてしまっている(哀)。。。。
あの、サビーナさん、あなた一人で踊っているんじゃないのよ。。。。
王子が手を差し伸べているんですよ。。。。。シクシク。。。。。。。。。

さあ、気をとりなおして、ねずみキ〜ング!我らがミーシャのご登場。
ちょっとクリギンのねずみキングを思い出してウハウハ(ここでちょっと気分が浮上)
ミーシャ(ヴェンシコフ)のねずみキングはですね、
まあそのう、時々(というかほぼ)音とあっていないところもあったり、
子分たちとシンクロしていないところもありますが、
いちいち美しい所作とか高いジャンプとか脚とかですね、
「盛り上げましょうぞ!」という心意気が伝わってきてですね、わたしは好きですね〜。

まああれですよ。
「彼がキングなんだから、子分が王様の動きに合わせればいいんだよ」
とソワレの前にちょっと意見してみたら、
「そうしたら舞台は崩壊する」と言われてしまいましたです。

・・・・・・ですよねー。ははは。
おっしゃるとおりでございます。

きゃー、「新春ガラ」の彼のねずみキング、どういうふうになっているのかちょっと期待です。御屠蘇気分だったらどうしましょ。。。頑張れミーシャ!


雪のワルツの場面でようやくフィルソワを発見。
あうーアタクシの心のオアシスですよー。
よかったわ、彼女が来日してくれて。
たぶん彼女が来なかったら、アタシの髪の毛は真っ白になってしまったかもしれません。。。。

あと、ジュラヴリョーワは来日していないはずだけど、
彼女によく似た子を発見。けっこう好みかも。

第2幕のおとぎの国の場面ではノボショーロワのアラビアの踊りが秀逸でした。
トレパックはちと消化不良だったかなあ。

花のワルツは。
すいません、ツァルも最初は目で追っていましたし、
最初のリードを踊っていたコリッパーとダーリャも見てはいました。
でもですね、もう、、、、オーリャとプハチョフを目がとらえたとたん、
涙が出てきてしまい、その後はもうこの2人ばっかり見ていました。
やっとやっとオーリャが日本で踊っている、もうそれだけで涙ものでしたよ。
ちょっとここは冷静に観られなかったですね。

そんなわたしの夢見心地を現実に引き戻してくれたのがグラン・パ・ド・ドゥ。

ダンサーも生身の人間ですからね、そりゃまあ嫌なことはいろいろあるでしょう。
でも、ここは夢と希望を与える芸術空間のはずです。
それなのに金平糖の精に求められる慈愛に満ちた温もりが全く感じられなかったのは非常に切なかったですね。
ハートはロシアに置き去りなのか、この舞台に関してだけ持ってきていないのか、それはあずかり知らぬことですが、お客様にも共演者にも失礼な態度だったと思いました。
彼女は一人で踊っていました。
哀しい。。。。


そういう哀しい気分のままコーダに突入し、
悪夢のようなカーテンコールになってしまい、

ほんとうにこれで年内バレエ見納めだったらやり切れなかったですが、
ソワレが控えていたのは幸いでした!
やれやれ。
posted by おロシア人 at 19:33| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日 「くるみ割り人形」ソワレキャスト

とても幸運なことに20日はソワレも観ることができました。
機会を与えてくださったお方に大感謝です。ありがとうございました!

配布されたキャスト表では花のワルツのソリストは男女3組しか書かれていませんでしたが、結局マチネで王子を踊ったヤフニュークが入ってちゃんと男女4組でした。
ヤフニュークの入る日でプハチョフがいない時はステパノワと組むみたいですが、ステパノワとプハチョフは武蔵野へ出張(?)していたので、ヤフニュークと組んだのは誰だったのかしらねえ。
(あ、本人に聞けばよかった。。。ってあとの祭りとはこのことね。)

レニングラード国立バレエ―ミハイロフスキー劇場―
「くるみ割り人形」―全2幕―
2009年12月20日(日)16:30開演
東京国際フォーラム ホールA
<キャスト>
マーシャ: アナスタシア・ロマチェンコワ
王子: アントン・プローム

ドロッセルマイヤー: ミハイル・ヴェンシコフ
くるみ割り人形: アレクセイ・クズネツォフ
フリッツ: アンドレイ・ラプシャーノフ
父: パーヴェル・マスレンニコフ
母: オリガ・セミョーノワ
ネズミの王様: アレクセイ・マラーホフ
コロンビーナ: アンナ・クリギナ
ピエロ: マクシム・ポドショーノフ

スペイン人形: マリア・リヒテル アレクサンドル・オマール
中国の人形: ユリア・チッカ デニス・トルマチョフ
アラビアの人形: アンナ・ノヴォショーロワ オリガ・ラヴリネンコ
  ズヴェズダナ・マルチナ クセーニャ・ルシーナ エレーナ・スヒーフ
パストラル:エカテリーナ・ホメンコ エレーナ・シリャコワ パーヴェル・ヴィノグラードフ
トレパック(ロシアの人形):
   ナタリア・パルフョーノワ アンナ・スホワ 
   ニコライ・アルジャエフ ドミトリー・クドリャーフツェフ
ワルツ:
   ???  
   ダリア・エリマコワ
   マリア・グルホワ
   ユリア・カミロワ
   アンドレイ・ヤフニューク
   ニコライ・コリパエフ
   アンドレイ・マスロボエフ
   デニス・モロゾフ
指揮:ミハイル・パブージン
管弦楽:東京ニューシティ管弦楽団
第1幕約55分 休憩20分 第2幕約55分
posted by おロシア人 at 17:32| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

静岡着

しばらく前に静岡に戻ってまいりました。

いや静岡はですね、確実に東京より暖かいと改めて実感っす。

本当は始発@青春18切符の旅の予定だったのです。
そうすると品川で乗り換えたあとは静岡着まで乗り換えなしで寝っぱなしで帰ってこられるから。

ですが3時ごろ目を覚ました後
「なんのために早朝バイトの休みをとったんだい!くそーもっと寝てやる〜」
とそそくさとベッドに戻り、惰眠をむさぼり、やや遅らせた(それでも鈍行で)帰ってきましたとさ。

昼の仕事の出勤前に昨日のソワレのキャストをアップしようとパソコンを開いたら、
マールイの某ダンサーからメール。
「次はいつ来るの〜?」って。

・・・・・・・・・。

年明けですんで!!!!


危ない危ない。
ついうっかり22日の鎌倉まで行きそうになってしまいました。
電車の中でも
「鎌倉行こうかな。。。行けるかも。。。
でもたぶんその日は会議が入るんだよな。。。」
と悶々としてたんです。
年内動けるのはもう22日しかないんですよね。
25〜27日は大阪で全日本だしさ。
(あ、28日のメダリスト・オン・アイスは引き取り手のメドがたちそうです。
無駄にならずにすみそうで一安心。)
でも本当に22日に行ってしまったら、身体がもたないと思うし、
ここは踏みとどまろうとですね、決めたのに(威張るほどのことじゃないけど)、
そのタイミングでメール見ちゃうとなあ。
おーぅ、、、、
そりゃ松本よりは近いですけど、、、、

まあそんなことはお返事には書かずに、
「来年のコレコレこことこことここと、、、、」
とチケット確保分と、これから獲る予定のところを列挙し、
「あとはあなたがたの出番と仕事のお休み次第よ」と書きながら、


「これだけ行きゃ。。。。充分じゃないかい、ぢぶん。。。」と
足もとを見つめなおしたりしちゃったり〜。


まっこと舞台の魅力とはおそろしや。。。。
わたしの場合、静岡在住という足枷があるからまだ我慢のしようがありますが、
東京近郊の方々は下手に近い分、こりゃあ大変だなあと。


でもね。
みんなこのために働いているんだもんね。
posted by おロシア人 at 10:03| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。