2010年01月09日

真のプロフェッショナルとは

舞台に立つ人に限ったことではないけれども、
ここではおもに、舞台芸術を生業としている人について書きたいと思います。

最近あまりに忙しいので書きそびれないうちに、今思っていることを、
とりとめないですが、書き留めておきたいので。。。。続きを読む
posted by おロシア人 at 22:32| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バヤデルカ ざざっと感想

いろいろな思いがよぎった舞台でした。
初日は22列目ど真ん中から、
2日目は3階席やや左よりのブロックから観ました。

本当にまっさら正直な気持ちとしては、3年前のルジマトフ共演版の時の感動にせまるものはなかったです。
でも初日のなんとなく散漫とした印象の舞台よりは、
1日はさんだ2日目の舞台は良い舞台だったと思っています。

コール・ド・バレエは美しかったです。
幻影の場はとても良く揃っていました。
3階から観て、本当に綺麗だな、と思いました。
なにしろフィルソワが好きだから、ついついそっちばっかり見ちゃいますが、
2日目はきちんと全体も(なるべくたくさん)観るようにしていました。

ペレンもスーシャもなんとなく、身体がしぼりきれてないかも?な印象ではあったのですが、ペレンは踊りに関しても、演技に関しても良かったと思いました。
なんとなく可愛らしかったし。
恋する感じが良く出ていたと思います。
前も書いたけれども、彼女のレパートリーではニキヤとライモンダが一番好きですね。
ある意味彼女は一人で踊っている印象が強いので(一人でなんでもできちゃうもんだからねぇ。)、ニキヤの孤高なところと、そういう印象がわたしには一番しっくりくるんですね。
スーシャは不調だったのか、ルジマトフが悪いのか、両日ともルジのピルエットのサポート箇所で似たようなミスがありました。
それでもずっと輝くような笑顔で踊っているところに敬服。
初日はその笑顔を痛々しく感じ、2回目は「凄まじさ」すら感じました。


「女の闘い」場面は、もうここは何処に出しても恥ずかしくない、大迫力でした。
いやもう、スーシャの怖いこと怖いこと!
何回観ても、ほんとに怖い。
あの笑顔も氷のようなまなざしも、めっちゃこわい。
ニキヤの「ソロルを信じている、信じたい!」という気持ちもわかるし。
ガムザッティの「アタクシが負けるなんてありえない」という「高いところで育った姫」の気持ちも伝わってくるし。
この場面はやはり素晴らしかったです。


ルジマトフについては、大ファンのみなさまには本当に申し訳ないのですが、
「はっきりいって準備不足じゃないか。
この前まで他のツアーに参加していたし。
彼こそ一人で踊っているのではないか。
ペレンにもスーシャにも失礼なのではないか。」とまで思ってしまったんです。
ルジマトフのことは、素晴らしいダンサーだと思っているし、
大ファンではないけれども、好きかどうか以前の問題でとても尊敬しています。
だから彼に対して、「準備不足じゃないか」とかはては「プハチョフのソロルが観たかった」などと思う日がくるとは、自分でも驚きました。
でもね、年齢のこととか、
一度は第一線のダンサーを引退し、芸術監督に専念しようとした人なんだなとか、
昨夏の踊りだって素晴らしかったしな、、、
今だって、充分他の凡百のダンサーに比べたら、立ち姿も踊りも美しいし、、、などと思ったり。
「こんなふうにバレエ団との協調よりも自分の踊りに専念しちゃっているほうが、長い目でみたら、マールイのためなのではないか」とか思ったり。
いろいろ複雑な感じでした。

それでも2日目は少しは3人のドラマみたいなものが感じられたような気がします。(そう思いたいだけなのかな、、、)

カミロワもどうしちゃったのかな、と少し心配です。
2年くらい前までの、「もっとたくさん出番を!」という時はすっごく美しかったのに、
このところ大きな役での起用が目立ちますが、なんだか下手になっちゃった?
じゃないですが、あの優雅さがちょっと失われているような。。。。
これも新体制風の指導の現われなのかしら。
この動きが今ふうなの?
よくわからない。

でもジャンペーは全体的には満足です。

ジャンペーの2日目、エリマコワがグルホワに変更。

奴隷の初日はツァル。ハラショーでした。前回はリフトでちょっともたついていましたが、今回は完璧!さすがです。
何も考えずにこの場面を堪能させていただきました。
2日目の奴隷はミーシャ。
1幕2場で、藩主の館へ向かう場面での歩き方から既に「奴隷じゃないよなあ」と思ってしまいましたが(あれじゃ奴隷というより、人質に出されているどこかの貴族とか、お家取り潰し後の前王家の王子だよなー。。。。。)
踊りは良かったです。
リフトもつつがなく。ここでちと安心してしまったら、
まあなんですか、最後のリフトは安全策だったけれどもさ。
うん、でも良かったと思うのよ。(思いたい。思わせてくれぃ。)


マクダヴィヤは両日ともクズネツォフ。
素晴らしかったですね。
ここ数年ラシードで観ていて、もちろん彼の「苦行僧」たりえんとしていたところは良かったと思うのですが、クズネツォフでこの役を観ると、
「こんなに踊る役だったんだ!!!!」と驚嘆。
そしてさらに彼のすごすぎる技術にもう、唖然。
バックのほかの僧たちと同じような振りで踊る箇所も、
彼の動きだけが全く別の振付であるかのように見えてしまう。
全くぶれないからだの動きだ素晴らしい。
本当に彼は素晴らしいテクニシャンだと思います。脱帽です。

ユルバリソフの隊長は格好いい♪
いいねー。リャブコフ隊長も素敵だったし、ミーシャ(ヴェンシコフ)隊長もいいんですが、
いや、素敵でした〜。
ああ、しかしなんだ、槍チームの方々。。。。
ヤフニュークもカシヤネンコも、ザカンもいた?他の人たちも、
もーちっとね、照れているのかよくわからないけれどもね、、
ここはもう少し成りきってほしかったのよねえ。
もっとビシっと構えていてほしかった。
なにしろ同じ場面にはドルグーシンもマラーホフもマルティナもいるんです。
彼らは半端なく、立ち姿も座り姿も、美しいんですから、そういう彼らの横でちょっとでもてれんてれんだらんだらんとしていると、余計に目立つんですよ!
(こういうのはミーシャは全然照れなくやってのけるからなあ。
ある意味彼のナルちゃん度は舞台人としてプラスだと思うんだ、こういう時って。
すごく活き活き嬉しそうになりきっちゃうもんね。
でも4人の王子のときは全然薄いのよね。
よくわかんないわ。)

槍チームの続き。
カシヤネンコはもうちっと、帽子(っつうかターバン?)のかぶり方なんとかならないものか。
他の親衛隊の2、3人と同じようにおでこが出たかぶり方なんだけども、
何故か彼だけがデコが目立つーーーーーー。微妙だわー。
昨年のガラの普通の髪型とか、パナデロスのバンダナが一番格好いいよ!


さてさて藩主のマラーホフさん。
ダンディすぎ。
初日はベールが手にひっかかちゃったりして、「ぷ」なところもあったけれども、
2日目はばっちり。
ベールを踏みにじるところなんて、「ひどい!マラーホフさんのバカバカバカ!!」とアタクシはハンカチを噛み締めるくらい、「・・・・・・・!!!」というショックでしたよ。
ああ、素敵すぎ。。。。


大僧正のドルグーシンは、なんの衒いもなく、真っ向勝負の
「恋に狂ってしまった大僧正」でして、見ているこちらが恥ずかしくなるくらいの、
ほんとうにニキヤに恋しちゃったんだね、可哀想、、、、な演技でした。
存在感大きかったですね。
ついつい目が彼を追ってしまいました。
最後の寺院崩壊シーンのあとの、一人残された姿もとても印象的でした。


孔雀ちゃんたちは大きいチーム。
マルティナさんやスヒフ、ノボショーロワさんが美しい。
パプガイちゃんたちも可愛い。

グラン・パチーム(コリパエフの名前がグラン・パにありましたが、結局2日ともマスロボエフでした。)、今回はあえていうなら、赤白セパレートチュチュの子たちのほうがよかったですかねえ。ピンクチームは、まあ、普通。。。

黄金の仏像は初日がプローム、2日目がラプシャノフくん。
プロームは素晴らしかったです!
彼の一番の出来ではない、まだまだ彼には余力があるのでは、
という感じの踊りではありましたが、それでも素晴らしかった。
さすがでしたねえ。
ラプシャノフくんは、足の伸びとかは時々綺麗だと思ったけれど、やっぱり仏像に求められるものとしてはあともう一声、いや三声くれいほしいところ。
ちょっとまだぶれちゃうところが多いんですよね。
頑張ってください!才能あるんですから!

太鼓のトルマチョフは、群舞の大きいダンサーに囲まれても負けないくらいの大きな踊りで素晴らしかったです。彼の太鼓は初めてかな?いつも仏像役ですもんね。
インドのセミヨノワとオマールは、どちらかというと初日のほうがすごかったかな?それでも激しいこの踊りを満面の笑みと大迫力で演じきった、踊りきった、と思います。
楽しかったです!
おかっぱカツラはマスロボエフのほうが似合っていたかもしれませんが。
ああ、それにしても、ポリョフコ姐さんのインドが見たいですね、、、、


幻影のヴァリアシオンは、ヤパーロワもロマチェンコワもクリギナもコシェレワもエリマコワも良かったのですが、ステパノワが美しかったですねえ。
posted by おロシア人 at 21:43| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寒い!

今バスが静岡に着いたんですが…めちゃめちゃ寒いです!
毎朝起きる時間が3時半から4時なので、バス内でも起きてまったりとしていたから、
起き抜け→降車
ではなかったんですが。(さすがに起き抜けにぼやっとしていきなり冷気にさらされると風邪ひいてしまいますからねー。)

あうあう、駅から家までの僅か15分が今から嫌でたまらない!


ひーん!
posted by おロシア人 at 04:25| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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