2010年01月17日

みなさまありがとうデス

今日ほどバレエファンのみなさまや、舞台の上のダンサーの優しさを感じたことはありません。
温かい光るハートを沢山いただきました。
スーシャとペレン、本当にありがとう!
去年のヤフニュークでは絶対にあそこまではできなかったはず。
本人の努力は元より、何度もリハーサル重ねてくれたであろうスーシャ(一度ならずとも落っことしたに違いない…)の協力や、周りの温かいまなざしがなければ、今日みたいな舞台は成り立たなかったと感じました。
そして、スーシャもアンドリューシャもあんなに笑顔で嬉しそうでキラキラで、わたしは涙がポロポロこぼれて仕方がありませんでした…。
素敵な舞台をありがとうございました。
あなた方のファンでいて、わたしはとても嬉しいです。
アンナさんやスヒフの2幕の笑顔、最高の励ましになったと思います。
ツァルとマラーホフさんとサーシャの渾身の演技に随分救われました。
4人の王子にシヴァコフがいてくれなければ、あのローズアダジオは成り立たなかった。
本当に皆さんありがとうございました。
最高でした。
なんだか千秋楽くらいの気分になっちゃいました。
アタシこれをもう一度こなせるのかしら…
posted by おロシア人 at 19:22| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Давайте!Андрюша!!!

今日は昨日のように「気楽に楽しもう」という感じにはとてもなれそうもありません。

ただもう祈ることしかできない。

もちろんご贔屓ダンサーを信じているのですが、
それとこれとは別なんですよね。

今季はやや不調なのかな、、、という大好きなスーシャ。
そして今季はさらなる充実と、きっと相当の準備をしてきたと思うヤフニュークではありますが、
相方のスーシャをちゃんと支えられるのか、とか、
ちょっとのミスで動揺しちゃわないかとか、いろいろ思うのであります。

2シーズン前の移籍してきたときはめっちゃたくさん彼のトロワを観られたし、
先シーズンは彼とサビーナに、南極もかくやという寂しさを癒してもらって、
今季はサビーナとのキラキラはもう戻らないとあきらめてはいますが、
それでもあのトロワやくるみ割りの王子を観られたのは本当に幸せでした。
仕事の都合で、お正月も今後もあまり彼の出番とかち合うことがなく、
自分が彼をたくさん観られないのはとても残念ですが、
そんな自分の思いはどうでもいい、
一人でも多くの人に彼の踊りの美しさを堪能してほしいのと、
今日の舞台がつつがなく終わることを願っています。

4日のジークフリートも9日のトロワも、極上だったといいます。
私が立ち会えた舞台も、とっても美しかったです。
だからこれ以上望むのは罰があたるかもしれません。
でも私に罰があたるのは全くかまわない、
とにかくなにがなんでも今日の舞台が、、、、
素敵な舞台になってほしい。。。。
スーシャを美しく魅せてあげてほしい。。。。。

そして怪我も病気もなく、素敵なダンサーになってほしい。。。。。






あーもう、プハチョフみたいに安心して応援できるレベルになるに、
どれくらい待てばいいんだろー(苦笑)
信じているんですけどね、なにしろ、、、、、シャイなんだもん、彼。

神様、スーシャ、ペレン様。。。。お願いします。
アンドリューシャをビシバシ鍛えてくださいませ。。。。。
posted by おロシア人 at 08:32| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スペイン情報求む!

えーと黒白はっきりさせたくて〜
なんちゃって。
もし聖徳大学公演を観られた方で、
このブログを読んでいらっしゃるかた、教えてくださいませ。
「スペイン男性陣のローテーション」
・・・いえ、別に女性陣についてもコメントでもオッケーデス!

12月26日(友人が観にいった公演)
黒:オマール
白:モロゾフ

12月27日(同上)
黒:オマール
白:モロゾフ(前の日に踊っているから変更したかも?)

1月3日マチネ(コレは観ました)
黒:オマール
白:モロゾフ
1月3日ソワレ(同上)
黒:ニキータ
白:モロゾフ

1月4日(友人が観にいった公演)
黒:オマール
白:ニキータ

1月9日(同上)
黒:カシヤネンコ
白:モロゾフ

1月11日(同上)
黒:カシヤネンコ
白:ミーシャ

1月14日(観てきました)
黒:オマール
白:ニキータ

1月15日(聖徳大学公演)
たぶん黒:カシヤネンコ(本人が明日踊ると言っていたので、当日変更だったらわからないです。。。)
白:?


これまでオマールとカシヤネンコの白は聞いたことがないです。
モロゾフとミーシャは過去に黒だったときもありますが、
このところ白が多いと思います。
ニキータは両方やりますね。

相模大野では、ニキータがとてもよかったですし、
これまでで一番「父親に似ている!」と思いました。へへへ。
今季の二キータはとても充実しているように見えます。


ニーナ・オスマノワもいいダンサーですね〜。
どうしてもアンナさんばかりに目が行きがちですが。。。。
posted by おロシア人 at 08:15| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年1月16日〜17日更新記録

眠りの森の美女1月16日公演関連
感想@
・・・プロローグ
感想A
・・・第1幕
感想B
・・・第2幕
感想C
・・・第3幕およびニコライへのメッセージ
見に行く前の雑感などなど
・・・たわごともろもろ
・・・キャスト変更とか


その夜のちょいとつぶやき
この人は誰・笑
ハンガリア

16日未明のたわごと→寝てしまった。。。

あとはまだ相模大野や3日のマチソワだとか、
見に行ってないけれどもメールで感想もらった公演とか、
すごーく書かなくちゃいけないことが山積みなんですが、

アンケートの回収もあるし。。。。。
スンマセン、なかなか回収がおっつかなく。。。。
24日の神奈川にリターンするまでには関東のファンの方のためにも、
アンケートを優先したいと思っています。
関西方面の方々にももちろん、そうそう遠征が楽ではない地域の方もいるので、
なるべく早くと思っています。
んが、とにかく回収せねば訳せない。。。。
ダンサーも忙しいので。。。。
スミマセヌ。。。。。
「オーゥキヌヨゴメンゴメンザブイバラ〜ザニャタ〜」と、連日コレの人も多いのですが何よりも白鳥の湖の公演ばっかつーのがね、ネックですねえ。
眠りやドンキって、だからいいんですよね。ハハハ。
posted by おロシア人 at 07:08| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マールイ 2010年1月16日 「眠りの森の美女」感想C(ラスト)

感想@はこちら
感想Aはこちら
感想Bはこちら

第3幕
マラトの王様が新春みたいに白塗りじゃなくてほっとしました。
ああよかったよ。

ここはもう、極上のオマケを楽しみたい!その一心でありましたが、
のっけから楽しませてくれました。

ええ、サーシャ(オマール)じゃございません。彼は彼でよかったのですが。

そらーもう、ルンルンノリノリでお客として登場したプハチョフさん!
なんつーか、プーちゃまって、、、ハイドン鬘、好きだよね?。。。
去年のオレンジ鬘の式典長もノリノリで嬉々として演じていたけれど、
あれはそんなに動かない役だったじゃない。
この日のお客のるんるんっぷりには、プハチョフだとわかっているファンの皆さんは総じて吹き出したのではないでしょうか。

「はっはっはっはっはー!!」
という志垣太郎ばりの高らかな笑い声も聞こえそうな勢いで舞台下手に消えていきましたとさ。
「え?もう終わり?もう一発!」と思っちゃいましたよ。

って、ほんとにこのあたりまではめっちゃ気楽だったんですけどもーーーーー。

さてこの日の青髭は誰だったのかしら?
ミーシャじゃないから、身長からいってユルバリソフなのかなあ。
あなたはいったい誰ですかーーーー?
おなじみさんたちはおなじみさんの衣装で登場。(レーナやアンナさんたち)
青いモーツァルト貴族はカシヤネンコで、シンデレラの王子はミーシャ。

宝石さんたちは、ここは変更なく予定キャストどおりでしたね。
でこぼこ身長差はどうなるのかな?と思いましたが、
一番小さなサビーナが真ん中のサファイヤだったからそんなに違和感なかったです。

猫ちゃんたち、赤頭巾ちゃんと狼、楽しそうな登場デス。

青い鳥コンビは初見のお二人さん。
クリギナのちょっといつもよりゴージャスな髪の結い方が可愛くて、
ザカンはなんとなく、「クライングゲーム」のあの人的雰囲気というか、
中森明菜のデザイアというか、
昔の山口小夜子みたいだというか、、、、、
ある意味必見のビジュアルだったかも!
(マスロボエフの「で〜び〜る〜ウィ〜〜〜ング」じゃあなかったですねー。
プロームやミハリョフとも違いました。)


ペレンとコリッパーは鬘なし!ペレンはたてロールのまんま!
ペレンの鬘なし3幕はもしやわたし、初めて?
しかもお化粧、実にナチュラルです!
いい感じでしたね〜。ここのロングドレスと純白王子の場面大好きです。


さてさて踊りの場面。
んーカーチャは、まあ、普通?(ごめんなさい)
もっと音をたっぷり使って踊ってくれるとなおグーかと!

宝石ちゃんたち、ちょっとダイヤモンドの踊りが、
ティッカの踊り自体はとてもよかったんですが、まだ地味かな?
ここはやはりトップクラスのソリスト投入が望ましいかもですね。
でもいずれティッカはそういうソリストに育つ子だと思います。
金銀サファイヤはまずまずだったかと。

猫ちゃんたちもまずまず。
笑いとっていました。

赤頭巾ちゃんのナターシャ、狼さん磐石のパフォーマンス。
狼さんは、最初にお客としてご登場のときも「ババーン」と俺様モードの小ジュッテで登場し、
ツァルと楽しい小芝居を披露してくれました。
こういう細かいところでの絶妙の濃さが、
マールイの本領発揮といいますか、いい雰囲気でした。

青い鳥とフロリナ王女のパ・ド・ドゥですが。
クリギナは良かったですねー。
去年のライモンダでのヴァリアシオンのとき以来、
「あー、これからはクリギナの時代よ!金の卵よ!」というキラキラ輝かしいフロリナ姫でした。
まあまだ愛らしいキラキラではありましたが。

で、ザカンですよー。
えーっと。
たぶん察するに、
「おまえ抜擢だぞ、踊りなさいよ」と急遽言われたんだろうなーとか思っちゃいました。
そんでもって、一人でさらっていたのか、
相方のクリギナだって連日コールドに、プチソロに忙しい身、
そんなに二人でリハをたくさん重ねたとは思えない、
ちょっと見ていて可哀想でした。
それでもニコニコ必死で笑顔を作ろうとしていましたし、
彼、けしてサポートは「腰が引けてる、、、、」ような感じではないですし、
ええ、とてもがんばっているのですが。
そして才能があるのはとてもよくわかるんですが。

ここはさ。やはりきちんと踊りこんだ人で!、、と思ってしまいました。
マスロボエフだっているんだし、プロームだって来ていたんだからさ!

青い鳥というのは、とってもハードル高いんですから。。。。
(でもザカンのジークフリートには好感持ってますよ。
コシェレワのパートナーとしては身長的にはぜんぜん合ってなくて、
アレでしたけど。)


人食い鬼さんと奥方さんは今日も特殊メイクでハッスル。
オツカレサマデス!
こういう役を大事に踊ってくれている二人に感謝です!
お子たちとのコミュニケーションは、いかがだったのかなあ。
お子たちは、ちょっとメンバーチェンジした?


ブライドメイドもマイカちゃんプラスもう一人のいつもの綺麗な女の子から
新しい子にチェンジ。
マイカちゃんたちもそろそろ巣立ちのころでしょうか。
月日のたつのは早いもんですのー。
ああ、イルギス。。。。。彼の娘がそんなお年ならば、
観ているこっちも年をとるわけですのー。

ペレンとコリッパーのグラン・パ・ド・ドゥ。

ややややや、ほんとにね、アダジオの最初のほう、ここまではかなり良かったんです!
ペレンの極上の微笑み、若いパートナーにこんなに優しい輝くばかりの笑顔で接するようになるなんて、なんて心がオープンになったんでしょう!とわたしは感動すらしていました。
最初のほうの、オーロラが上手側から、下手側のひざまづいて王子が待っているところに、ピアノの「タン、タラララララララ〜」という旋律にのって駆け寄る直前のペレンの笑顔、
「相手を信頼しきっている極上の微笑み」で、胸が熱くなったんです、はい。

それが、途中のコリッパーのサポートミス。
まあここはどんまいってな感じでいくはずだったと思うのですが、
ここから動揺したのかなんなのか、コリッパーが崩れに崩れ、
ペレンに顔向けできないのか、視線を合わせられない、
そうこうするうちにペレンが怒り爆発、じゃないですがスーシャも真っ青なくらいの「般若」面。。。。わたし、彼女がここまで怒っているの初めて観た気がします。たまに「あ、怒っている」と気がつく場面があっても、そのあとはそう、般若まではいかずとも能の女人面くらいですし、もう、一人で踊ります、氷の微笑、ってな感じでのりきるもんでしたが、
いやー、そらもう、怒ってましたね、このときのペレン。
思い出したかのように、要所要所で笑みを浮かべてはいましたが、
怒りに打ち震えている、そんな感じでした。


どうフォローしたものか、、、、
今でも言葉がうまく見つからないです。
その後の王子のヴァリアシオンも、サポートミスを引きずる散々な出来栄えでしたし、それにブラヴォってどうなのよーとか思っちゃったり、、、、、

そりゃー、パートナーのサポートをおろそかにして、自分のソロでいきなりがんばっちゃう人っていうのは、観ていてやなもんですけども、
だからといって、コリッパーがソロで崩れたのを見て、
「ザマーミロ」などと思うわけなどなく、
本当に
「どうしちゃったのよ、ニコライ、、、、(悔し泣き)」の心境でした。

だって、そりゃー舞台の上で美しくあらねばならないのは大鉄則ですよ。
でもですね、長い歴史の中で、語られてきているではありませんか。
「舞台では美しくあらねばならない。
しかし、女性パートナーを支える段に至っては、その限りではない」と。
女性をきちんと支えるためには、少々ポジションが崩れてもかまわないんです!
なにがなんでも決め所は、たとえ自分がこけようがなんだろうが、
姫を支えなくちゃいけないんですーーーーー!!!
そしてひとつのミスを動揺して引きずっちゃあかんのです!
この点ザカンは引きずらないよ!えらいよ!
ルダコさんだって、リフト持ち上がんなくても、自分のソロはゼイゼイでも、
立ち姿がヘロヘロでも、がんばって支えていたんだよ!
(注;ルダコさんの場合は相方が強靭な足の持ち主でしたが)


ペレンのソロは痛々しいくらい完璧でした。
この日の舞台はほんとに彼女なくしてはありえない、
彼女に足を向けて眠れないと思います。

カーテンコールは悔しい涙があふれてきたので、途中で退散しました。
みんなでのアンコールが何度か繰り返された時点でお化粧室へ避難。
(いやワタクシスッピンでしたが、まあ一応お目目やコンタクトを洗おうと)
あまりにも切なかった。。。。


でもね、プロは、こういうのをひきずっちゃいけないんです。
ニコライはちゃんと自分に与えられたチャンスを、
舞台の仲間にも観客にも「すばらしい舞台」で応えてくれなくちゃいけないんです。

翌日はサビーナとのブルーバードです。
こちらがあっけにとられるくらいの完璧なブルーバードで応えていただきたい!
あなたが今日立つその舞台は、ほかの人が踊りたくても踊れなかった役だということを、
あなたの後ろには何十人ものダンサーが立っていることを、
ちゃんとわきまえて、がんばってほしいのです。

ファンは、1年間マールイを待ち続けていました。
その思いをほんの少しでもわかってほしい。

人間だから失敗はあります。
転ぶことだってあります。
そういうものをファンは見守る気持ち、たくさん持っています。
完璧、というのは技術だけを示しているのではありません。

ダンサーには、自分の理想のためでも、家族のためでも、恋人、先生、友人のためでもいいし、もちろんファンのためにも、ちゃんと心のこもった踊りをしてほしいのです。

踊りで何かを表現するということは、誰にでもできることではないのです。
コーリャ、あなたはダンサーという職業を選んだのですから、
ダンサーにしかできないことを目指していただきたい。
それができる子だと信じています。
でも今日より若い日はないんです。
一日一日を大事にしてください。
いつかまた、では遅いんです。
そのときその一瞬を大切にして下さい。
それがわたしの望みです。
posted by おロシア人 at 06:07| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マールイ 2010年1月16日 「眠りの森の美女」感想B

感想@はこちら
感想Aはこちら

第2幕
「眠りの森の美女」はそれなりに上演回数が多いので、
これが初バレエ鑑賞という人も多いと思います。
私がもし初バレエなお友達を誘うとしたら

・日本人がクラシックバレエと聞いて即頭に浮かべるであろう「白鳥の湖」
・シーズンや全上演時間の手ごろさ、音楽の親しみやすさで「くるみ割り人形」

まーこれが一般的かもしれませんが、
そのカンパニーのメンバーを知ってもらいたい、とか楽しさ・面白さ(興味深いという意味の面白さ)を追求するならば、
「眠りの森の美女」か「ドン・キホーテ」を迷わず薦めます。

ただ、、、、眠りの森の美女の第2幕は、まったくのバレエ初心者には鬼門かもしれません。
本当に純粋なクラシックの場面ですから。
しかしこの夢の場面のピュアな美しさと音楽の静かな感動は、
この「眠りの森の美女」というバレエの真の魅力を伝える大事な場面だと思います。
ここで初バレエの人を釘付けにできてしまったならば、舞台をお仕事としているかたがた、大成功ものですし、
バレエ通の人に「今日は2幕が一番だった!」と唸らせたなら、鼻高々ものといっていいでしょう。
プロローグ・第1幕の楽しさや、はっきり言ってオマケ(それも極上のオマケに値するものですが)のようなご褒美である3幕は、ある程度ごまかしが効くというか、
どこかのほころびも誰かのがんばりや活躍で挽回できますが、
この2幕は実に難しい、けれどもやりがいのある場面だと思います。


って、変に難しく構えることなく、16日の舞台は
「今日は純粋に楽しめるワー」とけっこうお気楽モードでワクワクしていたんですがね。
それは私にとっての大ご贔屓さんが真ん中ではなかったのと、
あと半月でお別れしてしまうマールイのダンサーたちの折り返し地点、
しかも眠り1回目だから、「勝手な思い入れなしになにも考えずに楽しみたい!」
そう願っていたんです。
・・・・・いや、二人とも好きなダンサーには違いないし、
    コーリャの素質はまさしく神様からの贈り物だと思っているので、
    暖かく見守り続けていますが、
    逆にこの二人がペレンの場合すっごーい才能を持っている、
    コーリャの場合才能を秘めている、
    そういうダンサーだから、安心しきっていたのかもしれません・・・・・


そう、ほんとに楽しんでいたんですー。
貴族は今まで4人の王子プラスもう一人調達、だから
「こういうときに張り切っちゃうプハチョフが出てきたら笑えるなー」とか
「いっそ身体ならしにヤフニューク出て来い(祈願)」とか思っていたのですが、
4人の王子で継続して出てきたのはミーシャ(注;このブログでミーシャはほぼヴェンシコフを指します。もしくはバリシニコフ。)とモロゾフで、
「・・・・・・ちぇ」と少しがっかり。
まあミーシャの優雅な貴族姿を拝めたからいいんですが。
モロゾフは最近ずっとストレートヘアーだったのですが、
ここへきて天パ復活?(天パだよね、たぶん?)

狩のご一行はペトゥホフが王子のダーツ弓をささげ持つ係、
鹿を元気にニコニコ担いでいたのはサーシャ(オマール)。
、、、、、サーシャさん、あの、前髪がなぜか帽子からちょろりと、キトリみたいにはみ出してますぜ、、、、、きちんと収納シテクダサイマセ、、、、、

コリッパー@王子のご登場。
2階かあつい拍手を送りましたです。
ニコライは、そりゃコシェレワのときは「廊下に立ってろ!!」でしたが、
去年と比べて格段に成長しているし、
なにしろあの才能はね、みんながのどから手が出るくらいほしいものだと思うのですよ。
だからこの金の卵には順調に育ってほしいなと期待しているんです。
そうなってもらわないと、今この場に立てないダンサーが気の毒じゃない。
ご本人が自分の恵まれたポジションをどのように感じていらっしゃるのかわからないし、
こっちに「舞台へのパッション」「誰かのためにがんばります!」「俺はこういうダンサーになりたい!」みたいなものがあまり伝わりにくいのも難点なのよねー。
決してなんにも考えていないわけではないと、、、思いたいのですが、、、、

とまあ「勝手な思い込みはしない日」と決めておきながら、
けっこう心の中に情熱の灯りをともして2階から目薬、もとい2階からオペラグラスでガン見して、
彼の最初のソロ、
「はうあー、やっぱりこのコは金の卵だー、綺麗だー」と感嘆し、
オペラグラスを下げてさあ拍手!と身構えた瞬間、
フィニッシュでお手付き


がびーんでしたが、その後のがっかりさんなところや、
後の踊りでのご本人の挽回しようというひたむきさが、前よりは感じられたので、ここではまあ「どんまい、ニコライ!」と思って見ていました。
事実「がんばって!」と祈っていたのです。
だって大好きな美しい2幕なんですから!

ぜいぜい。。。。。

さて。
マラーホフさんのしわをたくさん描きこんだメイクやチャーミングな目隠し鬼の場面は面白かった〜。コメディタッチなのにあの美しい足捌き、、、うっとりです。
狩のご一行も貴族さんたちも、
ファランドールの本日のソロのナターシャ(クズメンコ)とトルマチョフも、
それぞれ堪能いたしました。
ナターシャ連日すごいですよねえ。
今回はリイコワやらンキフォロワやら同じポジションが持ち役のダンサーが来ていませんから、一人でがんがん働いています。すごいよ、ほんとに。
プロですよ。

トルマチョフは、できれば、、、、兵庫のくるみは彼(もしくは彼がフリッツでクズネツォフがくるみ)で観たいなと。
もう1回彼の至芸を観て終わりたい。

貴族ではミーシャとノボショーロワさん、そしてマラーホフさんががしんがりで、
振り返って王子にレヴェランスして去っていくところがとても優雅で目の保養でした。


このあとのコリッパーのソロ、さっきのミスを返上しようという意気込みに満ちたのびやかなジュテなど美しかったと思います。
ハラショー。


夢の場。
妖精のグリーンを基調とした衣装、オーロラのイエローの衣装、
そして王子の深緑の衣装、
極上のチャイコフスキーの音楽。

すべてが美しいこの静かな感動に満ちた場面、
やはりペレンのゆるぎない技術とプリマオーラで救われました。
コール・ドのみなさんの「プリマを信頼しきって踊っている」雰囲気もよかった。
周りのダンサーの「初役のダンサーを暖かく見守る視線」も大好きだし、
「今日はプロフェッショナルなダンサーにおまかせ!主役について大船に乗った気持ちで舞台を楽しもう!」というのも大好きですねえ。
両者とも生の舞台の醍醐味かと。
これが「周りのダンサーすらしらける、、、」ような冷ややかな舞台だと一気に観客もテンション下がりますもんね。

コール・ドは、きっと一人一人のレベルというか、身体能力は高くなっていると思うんです。
ただ、前の「同じ教育を受けていた」「同じ釜の飯を食べてきた」「ただ手をばらんばらんに上げても、兄弟姉妹のように自然と似ている」「同じものを美しいと感じる感性を持っている」というような、一体感みたいなものはまだ育っていない。
かなり美しくなっていきているんですが、あともう一息!
これはメンバーがだいぶ入れ替わっているんだし、仕方のないことだと思います。
そして、彼らが前みたいなハーモニーを奏でてくれるようになると信じています。それがそんなに遠い未来ではないと信じたいです。
こういうのって、時間がかかるんですもの!

ペレンとコリッパーの組み合わせは、、、、ええと、腰がまだだいぶ引けているとはいえ、なんとか乗り切った?かと。
(と、安心していたのがまずかった。。。。。
たぶんペレンは少々のことでは崩れない、自力で立っていられるバレリーナだから、2幕は破綻なくいけたんですよね。)


リラと王子のゴンドラが去っていき、


パノラマは、、、、、


ええと、前のコンマス氏は辞められたのか、単に来日していないのか、、、、

ええとですねー。
松本のあの極上のパノラマを味わってしまうと、ううむ、でございました。
(今年の20日の松本公演は白鳥の湖なんですよね。
でもきっとオケのメンバーもあの美しいホールで演奏するときはルンルンで張り切ってくれるのではないでしょうか。それまでに金管さんや木管さんの唇の疲れが癒えるのかどうか、ですが。。。)



100年の眠りのお城の場面。
多少くらたびれた感のあるカラボスちゃん、腰を折りつつも、
「ふぉふぉふぉふぉ!眠っているだけ?ナイナイナイ!」へへへーんだ、
そんな感じでのいじわるなおばあさん。

オーロラのべッドの足元でおねんねしているのは、ツアル
ベッドの枕元の棚板に持たれて座っているのは「う、、、ミーシャ、、」
いくらツァルやミーシャが好きでも、
「そこはニキフォロワの指定席、大きなあなたがたが座るなんて反則」(涙)となってしまいました。ここは小ちゃい子が体育すわりしてほしいのよー。

とかなんとか突っ込みを入れつつ、実は楽しんでいましたが。

カラボスとの対決でもとっても張り切ってチャンバラしていたコリッパー。
本当にがんばっていたんだけどなあ。
なにもあの3幕じゃなくてもなあ。
舞台って、本当に最後までわかりませんね。。。。。
posted by おロシア人 at 05:42| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハンガリア〜

バレエの感想をホテルのパソコンで書いているんですが、ネットラジオも同時に聴いてます。今ちょうどリストのハンガリアが流れていて、このままいくとライモンダにも使われているハンガリー民謡が出て来るはず!とうっとりしています!
って…かなり今眠いですが…
保つかなあ、そこまで元気が泣き笑い

日付の変わった今日は阪神大震災の起きた日でもありますが、個人的には一番目と二番目の間に生まれたもう一人の弟(たったの一日しかこの世にいませんでしたが)の誕生日&命日。
ここ数年はだいたいバレエ遠征でホテルでこの日を過ごしています。

今の自分が平和にバレエを見ていられるのも、ロシアのマールイのみんなが日本で踊ってくれているのも、
ほんのささいな偶然で人生がクロスしたからなんだよな…と思います。全く出会わなかったかもしれないんですものね。


眠りの第2幕のように緑深い1日となりますように!
posted by おロシア人 at 01:06| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マールイ 2010年1月16日 「眠りの森の美女」感想A

感想@はこちら

第1幕
編み物の踊りは今年もまた、、、フィルソワとノボショーロワさんばかり観ていました。
ここの踊り、大好きなんですよね!
あとの二人は誰だったんだろう、スホワ?ううむ、明日こそ確かめたいところです。(って、毎年言ってるよね、ぢぶん)

そうそう、ノボショーロワさんといえば、騎兵隊のときの村娘衣装が「似合ってんだか似合ってないのかちょっとよくわかんなーい」な感じで、ほらいつも女女したお衣装だったり、貴族だったり、そんなんが多いもんですから、、、、。でもこの編み物の踊りの衣装は長年見慣れているから、もうここは彼女じゃなかったらいやですね!
フィルソワは好きだから、もう何を着ても「きゃ!(ハートマーク・うふ)」でスイマセン。。。ここでは侍女のかぶっているあのお帽子姿がとりわけキュートで大好きですし、王様に命乞いするときの「クテ」っと体を折る演技も好きなのです。

今日は王様と王妃さまの「あなた、見逃しておやりになって」のくだりはあまり見ないで、4人の王子の動きをチェックしていました。
意外とこの場面のシヴァコフは大人しく、
ミーシャ(ヴェンシコフ)のほうがわしゃわしゃ動いているんだなーと。
そしてカシヤネンコは大人しい。地味だ。(サーベルもきちんととめられていなかったのか、何度も付け直していたし。)
そう思うとモロゾフが一番普通なのかも?、、、、てなことを観ていたら、
あっという間にワルツになってしまった。

オマールがかわいかったですね(笑)
ペトゥホフは動きがいつも綺麗です。地味だけど。大事よね、そういう踊りって。
女の子および子供たちは明日チェックします。
(そういや今日はもうマイカちゃんはいなかった?新春だけ?)

楽隊さんたちの省略バージョンにちと軽いめまいを覚え、
(なにもここは減らさなくてもいいんじゃない?と思っていたら、あとから6人に増えていた。)
気を取り直してペレン@オーロラの登場を待ちます。

ややー、かわいかったですね!
王子たちとの絡みでも「え、、、、は、はずかしゅうござります」みたいな恥じらいとかが、ぜんぜんいやみなくかわいく演じられていて、
踊りも磐石だったし、
さすがだなあと思いました。
にっこにこだったし!
お化粧も控えめだったし!
今日のペレンには、本当に230点(男子シングル金メダルクラス)くらい献上したいですよ、はい。
彼女なくして、今日の舞台は成り立たなかったと思っています。
頭が下がりました。


4人の王子ではシヴァコフがオーロラのサポート役。
ちょっと元気なかったですかね?
明日は1階席なので、もうちょっとしっかり観てみたいです。(明日も出るよね!)

ただ本来は4人の王子が目立ちすぎてはいけないわけですし、
今日はペレンが「真ん中の人」としてしっかり立っていましたから、
王子がどうのこうのとそっちに気をとられすぎることなく、
それはごひいきさんが王子の中にいるにせよ、ここでの濃い小芝居が好きにせよ、
それを物足りないなど思う暇もなく、ちゃんと「オーロラに目がひきつけられていた」舞台だったので、あるべき姿?なんだろうなと。

そう、本当に今のペレンは踊り手としてひとつのピークの段階なのでしょうね。
技術も表現も今が一番いいときなんじゃないかなと思います。
そして、「まだまだ十分余力あり」に見えるくらいの余裕がすごいなあ、と。
あの高橋尚子選手が五輪金メダルをとった時の走り、ゴール直後でも余裕満々でまだフルマラソンそのまま走れるんじゃないか?というくらいな、
故ジョイナーが喜色満面で後続を大きく引き離してゴールしている姿とか、
ああいう「向かうところ敵なし」というような強さを感じました。

わたしは以前から彼女のレパートリーでは「リラとニキヤとオディールがすき」と書いていますが、去年と今年、たくさんの彼女の主役を見させてもらい、たとえ大ファンではなくても、実に「プリマとはこうあるべきだ」というものをちゃんとやってのけてくれていて、えらいなあと思いますね。尊敬に値すると思います。


カラボスと4人の王子の対決シーンは、前述のとおり「カシヤネンコは何をやってるんだ?剣は大丈夫なのか?」などとはらはらしていたので、マックスがきちんと老婆のマントをさっそうと払いのけて正体あらわしたのかどうかわかんなかった。
ちぇ。
頼むよ、カシヤネンコぅ。。。。。(って、そっちに気をとられていた私が悪いんですけども)
あ、マックスの演技に関しては、ほぼ気に入っていますが、
プロローグの王妃が命乞いを懇願するときの、勝ち誇ったようなしぐさは
もっと「あーははは、アタクシに王妃が懇願しているわ〜、ふぉっふぉっふぉっ〜・@高笑い」みたいなのがもっと出ているといいなあと思いました。


感想Bへ続く)
posted by おロシア人 at 00:00| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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