2010年09月06日

9月6日 本日のお名前

本日9月6日日は
シーラ/Сира アルセニー/Арсений ゲオルギー/Георгий
エヴティヒー(エウティヒイ)/Евтихий マルティリー/Мартирий 
ピョートル/Петр タティオン/Татион
の日です。


シーラ/Сира
語源:ギリシャ語
意味:シリア生まれの、シリアの
名前の日のいわれ:ペルシャの殉教聖女シーラの記憶日(558年)
ペルシャのシーラはエリマイドのカルフ‐セレウキア出身。
高名な拝火教司祭の娘に生まれますが、町で佯教者(乞食に身をやつし修行するキリスト教徒)と出会い、キリストの教えを信じるようになります。
キリスト教棄教をせまられ、投獄、拷問なども受けますがこれを拒み、首括りの刑となりました。
(資料ではゾロアスター教の文字は出てこなかったので、огнепоклонникを「火崇拝」と「拝火」どちらにしようか迷いましたが、拝火教のほうが一般的なのでこちらにしました。)

Арсений:アルセニー
語源:ギリシャ語 ἀρσενικός アルセニウス
口語形/俗語形:Арсен/アルセン Арсентий/アルセンティー
意味:男らしい、逞しい、剛健な、崇高な
愛称:アルセニューシカ:Арсеньюшка, アルセーニャ:Арсеня, セーニャ:Сеня,
アルシヤ:Арся, アルシュータ:Арсюта, アルシューシャ:Арсюша,
シューシャ:Сюша, アーシャ:Ася.
名前の日のいわれ:ヴォログダの牧師 聖アルセニー・カメリスキーの記憶日(1550年)
聖アルセニーはモスクワ生まれ。敬虔で禁欲主義を尊び、修道生活を送ったといわれています。
ほかの言語での名前など:フランス語のアルセーヌ/Arsène (French) イタリア語・スペイン語のアルセニオ/Arsenio ポーランド語のアルセニウス: Arseniusz (Polish)
アルメニアや旧東欧系諸国のアルセン/Arsenなど

Георгий:ゲオルギー
語源:ギリシャ語のΓεώργιος ゲオルギオス(現代ギリシャ語ではヨルゴス)
「大地Γη(geo)で働くΕργαζόμενος(erg)人」
口語形/俗語形:Егор/エゴール Егорий/エゴーリー Юрий/ユーリー
意味:農夫
愛称:一般的なのはゴーシャ:Гоша,
ゴーラ:Гора, ジョーラ:Жора, ゲーラ:Гера, ゲーシャ:Геша,
ゴーシャ:Гоша, ゴシューリャ:Гошуля, グーリャ:Гуля, Гошуня,
ゴーラ:Гога, ガーラ:Гаря, エゴールカ:Егорка,
エゴーニャ:Егоня, エゴーシャ:Егоша, エグーニャ:Егуня, グーニャГуня.
名前の日のいわれ:牧師聖ゲオルギーの記憶日(716年)
ヴィフュニア(ビテュニア)のオリンポス山(ギリシャではなく、トルコのオリンポス山のほう)の修道者。東ローマ帝国皇帝レオーン3世(レオーンVイサウロス)のイコン崇敬禁止令に反発して殉教。鼻をそがれ頭を焼かれたと伝えられています。
ほかの言語での名前など:英語のジョージ/George ドイツ語のゲオルク/Georg フランス語のジョルジュ/Georges、George イタリア語のジョルジョ/Giorgio
スペイン語・ポルトガル語のホルへ/Jorge ポーランド語のゲオルゲ/George 
ウクライナ語のゲオルク/Георгなど。

Евтихий:エヴティヒー(エウティヒイ)
ほかにЕвтих/エウティフ Евтифий/エウティフィ Евтифии/エウティフィイも
語源:ギリシャ語の Εὐτυχής エウティヒウス、 Εὐτύχιοςエウティヒオス
「幸せな」を意味する男性名
意味:幸せな、明るい、成功した
名前の日のいわれ:1世紀の殉教者 聖エウティキウスの記憶日。
聖エウティキオスは十二使徒ヨハネ、パウロの弟子といわれています。

Мартирий:マルティーリー
ほかにМартир/マルティルも
語源:ギリシャ語 Μαρτύριο
意味:殉教
名前の日のいわれ:ノヴゴロドの大司教聖マルティーリの記憶日(1199年)

Пётр(Петр):ピョートル(ペテル)
語源:ギリシャ語の名前ペテロスπετρος(岩。石を表す)から
古形:Петр:ペテル
意味:石、岩
愛称:一般的なのはペーチャ:Петя
ピョートラ:Пётра, ペトリャ:Петря, ペトルーニャ:Петруня, ペトルーシヤ:Петруся,
ペトルーハ:Петруха, ペトルーシャ:Петруша, ペトリャーイ:Петряй,
ペトリャーンカ:Петрянка, ペトリャーナ:Петряня, ペトリャータ:Петрята,
ペトリャーハ:Петряха, ペトリャーシャ:Петряша, ペーチャ:Петя, ペチョーハ:Петёха,
ペチョーシャ:Петёша, ペチューカ:Петюка, ペチューニャ:Петюня,
ペチューシヤ:Петюся, ペチューハ:Петюха, ペチューシャ:Петюша, ペチャーイ:Петяй,
ペチャーイカ:Петяйка, ペチャーニャ:Петяня, ペチャーハ:Петяха, ペチャーシャ:Петяша
名前の日のいわれ:キエフ・全ルーシの府主教 聖ピョートルの記憶日(1326年)。
彼の記憶日は年に3回ありますが、9月6日(旧暦の8月24日)は彼の聖遺物の移送の記憶日です。
当時のルーシの最高聖職者であった聖ピョートルは1325年にモスクワ大公の要請で、当時ウラジーミルにあったキエフ・全ルーシの府主教座をモスクワへ移します。
1326年以降、キエフにかわってモスクワが全ルーシの政治・宗教的な中心地となっていくことになります。
聖ピョートルはモスクワへ移ったさいに「タタールのくびきから解放される日は近い」と演説したといわれています。
ほかの言語での名前など:英語圏のピーター、フランス語圏のピエール、ドイツ語圏のペーター、スペイン語圏のペドロ、イタリア語のピエトロなど多数
その他:バレエで有名なペトルーシュカはピョートルの卑称なのであまり使わないほうが賢明。家族間で愛あってのペトルーシカ、という呼びかけはありかもしれませんが。。。
ほかの言語での名前など:ピーター、ペテロ系の名前。

Татион:タティオン
語源:ギリシャ語 Τατιανή タティアン
聖なる父、全てのものの父、創造者
ギリシャ語、ラテン語を起源とする「創造者」「全てのものの父」
また古いスラヴ語にある「тота」「тата」トータ、タータが現在使われている「отца」アッツァー、つまり「お父さん」が起源であるというの説2種類があります。
古形:Татиан/タティアン
意味:創造者、父
女性名はタチアナになります。
名前の日のいわれ:ヴィフィニア(ビテュニア)の殉教者 聖タティオンの記憶日(305年)。
ローマ皇帝ディオクレティアヌス(ガイウス・アウレリウス・ウァレリウス・ディオクレティアヌス)のキリスト教迫害政策による犠牲者のひとり。
posted by おロシア人 at 23:10| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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