2008年06月09日

6月9日 本日のお名前

今日は
「イヴァン/イワン、アナスタシヤ、レオニード、レオンティー、ピョートル、フェラポント、フォティー、ニール、イオナ、フョードル、クプリヤンの日」です。
5月23日記事では判らなかったクプリヤンも判明しました。

Иван Анастасия Леонид Леонтий Петр Ферапонт Фотий Нил Иона Федор Куприян

カトリック教徒のために ペラゲヤ;Пелагея フェリツィアン;Фелицианを載せているカレンダリオもあります。
ペラゲヤ(意味:морская「海の」 5月17日に記事あり)は、なんでこの日なのかなあ、由来がわかりませぬ。

フェリツィアンは 聖フェリキアヌスのことです。
昔から6月9日を祝日とするところが多かったようですが、伝承にたよる部分が多いため、正式な典礼歴からははずされてしまったみたいですが、聖プリムスと聖フェリキアヌスを描いたイコンは多く残されています。



ロシア正教会では
「神品致命者サルドの主教聖フェラポント (3世紀)の記憶日」
 サルドは小アジア(アナトリア半島)の都市サルディス;Сардисのことで、かつては古代リディア王国の首都として、ペルシャに征服されてからは、ペルシャの地中海進出の拠点として栄えた都市。立地的にも、陸の交易の中継地点になりうる好条件の土地です。
フェラポントの頃はローマ帝国領でした。
まだ、キリスト教が容認されていない時代でしたので、フェラポントも酷い拷問の末に殉教したそうです。
彼の血が滴った地面から生え育った薬草はあらゆる病に効いたという伝説が残っています。

Сщмч. Ферапонта, еп. Сардийского (III).

ほかにニール、ディディム、フョードル、フェラポント(13世紀)、キプリアン、フォティ ー、イオナ、フェラポント(14世紀)、イオアンが関連しています。

Обретение мощей прп. Нила Столобенского (1667).
Мчч. Феодоры девы и Дидима воина (304).
Прп. Ферапонта Белоезерского, Можайского (1426).
Перенесение мощей свтт. Московских Киприана, Фотия и Ионы (1472).
Прп. Ферапонта Монзенского (1597).
Прав. Иоанна Русского, исп (1730).



@イヴァン/イワン;Иван
意味:Яхве (Бог) смилостивился, помиловал「ヤハヴェ(神)は憐み深し」
4月6日の記事参照 


Aアナスタシヤ;Анастасия
意味:「復活した」「甦る」
4月5日の記事参照
 


Bレオニード;Леонид
意味:Сын льва「ライオンの息子」 подобный льву「ライオンのような」
4月28日の記事参照
 


Cレオンティー;Леонтий
意味:львиный「ライオンの」
その他:5月7日の記事参照 
 レオン;Леон
 意味:лев「ライオン」「獅子」царь зверей 「猛獣の皇帝」
 4月19日の記事参照
 


Dピョートル;Петр
意味:Утес「絶壁」「懸崖」 каменная глыба「大きな岩」
4月6日の記事参照  


Eフェラポント;Ферапонт
意味:Слуга「(神の)僕、奉仕するもの」
6月7日の記事参照
 


Fフォーティー;Фотий /フォーテイ;Фотей
口語形:ファチョーイ;Фатёй
俗語形:ファティヤ−ン;Фотьян 
愛称:フォーティン;Фотин フォート;Фот
意味:Светлый「明るい」「光り輝く」「高潔な」
起源:ギリシャ語
グループ:ギリシャ正教系


Gニール;Нил
意味:чёрный「黒い」  мутный「濁った」
4月20日の記事参照
 


Hイオナ;Иона
口語形:イオン;Ион イヴァン;Иванの古語形であるヨアン(イオアン);Иоаннの変形。男性名です。
イヴァン/イワンの項参照
 


Iフョードル;Федор
意味:Божий дар 「神の賜物」「神の恵み」
その他:4月17日の記事参照  


Jキプリアン;Киприан
口語形:クプリヤン;Куприян
意味:с острова Кипр「キプロス島の」
起源:ギリシャ語
グループ:ギリシャ正教系
その他:ほかにキプルスキー;Кипрскийなど
5月23日に関連記事あり。




チェコ及びスロヴァキアでは
「スタニスラヴァ;Stanislavaの日」


ハンガリーでは
「フェーリクス;Félixの日」
聖フェリキアヌスに由来

スウェーデンでは
「Petra 、Petronellaの日」


フィンランドでは
「Ensio(男性名)の日」



カトリック教会では
「聖エフレム助祭教会博士(306年ごろ-373年)の日」
 シリア東部のニシビス生まれ。
子どものころからキリスト教の教育を受けたが、神の摂理に疑いをもっていた。手のつけられない腕白者で、いたずらがもとで犯罪人とともに逮捕され、拷問まで受けることになってしまったが、この事件を機に、回心して荒野で隠修士の生活を始め、祈りと聖書研究に専心した。

 当時教会は、アリウス派による異端が広まっていたため、325年にニケア公会議が召集された。公会議に助祭として出席したエフレムは多くのことを学び、エデッサに行った。
そこでは、異端説が広まり、歌までつくられ、人々が歌っていた。
これに対して彼は、イエスのこと、聖母のこと、祝日のことを美しい詩歌にし、聖歌合唱隊を作って歌わせた。
これは人々の心を感動させ、誰もが彼の歌を口ずさむまでになった。
彼は、雄弁家でもあり、説教をして回り、貧しい人々を助けた。
 福祉の活動にも力を注ぎ、373年頃にエデッサ市がペストと飢饉に襲われた時は献身的にペスト患者を看護した。
また聖書の註解書や聖母マリアの詩などを著わした。
エフレムは、キリスト教会ではじめて賛歌を作った人物として知られ、「聖霊の竪琴」とも呼ばれている。
 1920年教皇ベネディクト15世によって教会博士とされた。
聖エフレムの遺した多くの詩歌は司祭の聖務日祷に引用されている。
(ここに出てくるエデッサは素直にシリアのエデッサでよいと思います。ギリシャのエデッサではないと思う)

アイルランド・スコットランドでは聖コロンバス(詩人の守護)を崇敬している教会もあるようです。
posted by おロシア人 at 13:03| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トリーバーチ
Posted by ケイト 財布 at 2013年08月04日 00:47
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